フィリピンでオンライン日本語講師2022 その23結局トラブルに巻き込まれました

フィリピンのイロイロにてMushin Japanese Cafeを経営しながら日本語講師、大学講師として生活しているTakaです。

今回は結局大学生の成績に関してごたごたに巻き込まれた話です。

先日はお店の商品ストック用の棚を購入して組み立てました。

これでまた少し部屋が片付いた。

まだ汚いけど。

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巻き込まれ事故にあいました。

私は大学の日本語講師として大学生相手に授業をおこなっていたのですが、まぁ出席率がわるい。

あまりに出席しない生徒が多いので、何度も日本人の先生に状況を伝えて、生徒にも出席の重用性を話してきましたが、一向に変化なし。

そしていざ、成績を付けるときになって慌てだす生徒たち。

お決まりのフィリピン人パターンです。

私に泣きつく生徒や、私にメッセージを送ってくる生徒、わざわざ私のカフェにまで来ていいわけをする生徒など、様々な生徒が私にかかわってきましたが、要は「授業には出なかったけど卒業させてください。」というもの。

欠席理由も面白い。

①スマホのデータがない

・・・けどフェイスブックには動画とか写真たくさんアップしているね。

②電波がない

・・・なら電波があるとこに移動しよう。

③アルバイトがあった

・・・大学よりもアルバイトが大事だっただけだよね。私には関係ない。

なんだこれ、面倒だなぁ・・・とおもいながら、出席に関して大学側の資料を見せてもらうと、そこには「60%以下の出席率の生徒は卒業不可」と書いてあるわけです。

私はこの資料を今回初めて見せてもらったのですが、どうやら生徒はもともと知っていたようです。

私が気が知らないということを利用して、自分たち本位に話を進めていたようです。

フィリピン人は大学生だろうがフィリピン人ですね。

というわけで、機械的に出席率が悪い生徒は全員卒業不可の成績をつけて、日本人の窓口の方に資料をお渡ししました。

「成績は大学のシラバスに沿ってつけました。裁量等もあると思うのでそこは私はわかりませんからあとはアレンジお願いします。」

私にできるのはここまで、と線引きしないともっと危険になりそうだったので、そう伝えました。

私はもともと授業をするということで話を引き受けたのですが、気が付いたら生徒の子ベル相談やら成績やら、宿題チェックやらで、気が付けば私の時給は600円程度になっていたのです。

これではストレスにしかならない。

自分の身を守るのが大切

今回は機械的に成績を付けて、担当者にお渡ししました。

ですが、私はこれまで何度も話し合いをしてきましたし、グループチャットにもそのことは投稿しているので、私個人で成績を付けたのではなく、大学の判断として成績をつけた、ということになるかと思われます。

フィリピンですから杓子定規で成績を付けてることはほぼないにしても、個人裁量や学校裁量の件は私が関与するべきところではないので、あとはお任せします。

今回「すごいなぁ」と思ったのは、私の授業に一度も出席せずにテストの成績だけちょっと優秀だった生徒。

授業に出席していない生徒は卒業できない旨を伝えると、なぜか「Taka先生が出席しなくてもいいと話した」というではないですか。

証拠がある、とのことでチャットを見せてもらうと、

学生「電気代を払ってないから、今日のオンライン授業は参加できません、電気代を

払うめどがついてから授業に参加します」

Taka「そうですか、今はお金で困っている人が多いですからね。わかりました」

というもの。

どうしてこの内容で大学の授業に出席しなくても出席とみなす、というように解釈するんでしょうか。

これに関しては理解力の問題になるので、文句があるなら私じゃなくて大学側と話し合うのがいいかと思うのですが。

フィリピンの人は本当に不思議だというか、意味が解らない。

こういうことは何百年も繰り返した結果、無責任な発展途上国になってしまったのでしょうか。

関われる範囲で関わるのが一番。

今後も授業するかどうか、ちょっとこれだと判断できない。

すくなくとも今みたいなのは絶対によくないなぁ。

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