フィリピン人にドゥテルテ大統領をどう思うかもう一度聞いてみた

今回も大統領シリーズです。

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ドゥテルテ大統領に対する市民の考え方とは

以前、一度大統領について意見を聞いてみたのですが、私が聞いた限りは答えてくれた人はみな彼に対してポジティブな考え方をしていました。

日本においてもたびたびニュースになるフィリピンの大統領ですが、本当にみんなが応援しているかどうか気になったので、今回もドゥテルテ大統領についてみなさんの意見を聞いて見ました。

すると前回とはちょっと違った意見を聞くことができました。いろんな意見を聞くことができたのは私にとってはうれしい限りです。

みなさんが話をしてくれるときに何度も聞くことができたのは「麻薬」に関することです。

麻薬に対して多くの人がもちろんネガティブに捕らえていますが、どうもは簡単に手を出すことができない領域のようです。

簡単にかかわることができない?フィリピンの一部で見られる麻薬汚染

「麻薬の元締めを逮捕すればいい」

そんな風に簡単に考えていたのですが、麻薬の元締めをしている人たちの多くは非常にお金持ちで、地域に強力な影響を与える人が多いようです。日本の暴力団関係者もそうですよね。

たまに地域住民を守る役割を担っていたりすることもあるようですし、やはり簡単に手をつけることができない領域のようです。

これまでの大統領はこのような理由があって、なかなか手をつけることができなかったとの話をしてくれた人もいました。

ですが、ドゥテルテ大統領はそこに大胆に介入しており、麻薬の元締めの地元の有力犯罪者をガシガシ捕まえて投獄し、射殺していると聞きました。

その活動が人々とってどう見えるのかはその人次第ですが、今回はドゥテルテ大統領のそんなアクションに対して、肯定的な意見と否定的な意見両方を聞くことができました。

どうぞご覧ください。

報道と現実のギャップ

日本のテレビ番組だと『日本はすごい国で、人も文化も建造物も技術も電気関係もすべて完璧!!!』みたいな伝え方をしていて、その情報を提供することで外国人を興奮させている番組が多く流れていますが、そんなのほんとにレアなんです。

日本に興味をもって日本を訪ねている時点で、日本が好きで仕方ない人です。決してその国の国民のマジョリティではありません。

本当の日本は税金がどんどん高くなり、2020年には国民の50%が50歳以上で、出生率が低くてとにかく政府も国民も困っている国です。

日本がラッキーなのは、島国だから外国からの情報はネット情報が多いかわりに直接的な情報が少ないということです。

客観的な報道番組も実は相当脚色されていたりします。

特に自衛隊の関係の番組はフィリピンにいると『え!?日本がこんな風にフィリピンと関わっているだなんて、一度も日本で聞いたことない!』というような情報が、普通にフィリピンのあさのニュース番組で流れています。

やっぱり自分の目で確認して自分の言葉と耳で直接コミュニケーションをとるのが有効そうですね。

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