フィリピンの可愛い子猫ちゃんと一夜を明かしましたのでお話します。
土曜日の夜10時ころ、コンビニで大量のビールを購入し帰宅した私の部屋の前で可愛い声が聞こえたのでドアを開けてみると、かわいい子猫ちゃんが…。
私がそのままドアを開けっぱなしにしていると、「にゃーん(*´ω`*)」って言いながら入ってきました。
体が小さい子猫。フィリピンで猫が多いのはお話をした通りです。
かわいいお客に私は元気になりました。部屋に誰かを招いたのは初めてです。ちなみに異性を招き入れたら退寮になるらしい。多分だけれどルールを作り縛るということは、過去にそういう事案が続いたのかもしれません。
私が招いた子猫は異性なので退寮になる覚悟で迎え入れました(`・ω・´)
長い時間を過ごしたいという気持ちからドアをすぐに閉める私。もしドアをカリカリしたら開けるつもりでしたが、そんなこともしないので、彼女と一夜を共にすることになりました。
ご機嫌をうかがうために食べ物攻撃をしようと思いましたが、私は間食をほとんどしないので食べ物がありません。ビールしかない。
そんなこんなで日本から持ってきた「ごぼう茶」を差し出してみました。このごぼう茶は5年くらいかけ、ごぼうを栽培するところから始めた本当に大変で苦労した以前の職場の商品です。日本で一番ごぼうに触れ合ったんじゃないのかと思えるくらい苦しんだのが懐かしい。
すると…
食べてる!どうやらフィリピン猫にとってごぼう茶はおいしくいただけるようです。
ちなみにフィリピンに「ごぼう」ってないんだって。先生がたに聞いてみたけど誰も知らなかったから、きっとそうなんでしょう。苦労した商品だけあって嬉しい限り。
調子に乗って他の嗜好品、コーヒーをあげてみました。ちなみにこの商品も以前の職場の自社商品。
みんなが「苦しい、つらい、やだ」って話している中商品開発されたのも懐かしい。ノスタルジィを感じながら、コーヒーを猫にふるまう私。
しかしながら無関心。フィリピン猫はコーヒー豆に関心がないようです。
しばらくじゃれあった後…
ビールをたらふく飲んだので気が付いたら寝てしまった私。
翌朝五時半に目が覚めると…
いつの間にかベットで寝ていたらしい。枕の近くで寝てる。
なんてかわいらしい。そしてだらしがない。
しばらくじゃれあっていると、扉のほうを見たので開けたらゆっくりと帰っていったのでした。可愛かった。