フィリピン・イロイロの田舎でビジネス2021 その13 さらにお金を請求する彼女と現状の整理

フィリピンのイロイロにあるサンタバーバラの町で、日本食カフェと日本語教師をしながらその日暮らしをしているTakaです。

交際していた彼女には私に合う前から同棲している彼がいることがわかり、ビジネスの解消を求めたのですが、お金を支払い、町から出て行けと言われてしまい、困惑しています。

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本性をむき出しにするJosie

オーナーと打ち合わせをしました。

そしてJosieに対して、「20000ペソ、約44000円を支払うので、これに応じないようならば弁護士を呼ぶことになる」と伝えるようにお願いをして書類にサインしたものを渡しました。

しかしながら、彼女の答えはNOだったようです。

オーナーから聞いたのは

彼女は私に40000ペソ、88000円を支払わせ、かつ町から出ていかなければならない

というものでした。

いよいよもって、彼女と彼女の姉の本性が見えてきたところです。

Josieと姉は私からとことん金を吸い尽くす気でいるのでしょうが、具体的な攻撃手段がないため、単純にお金の要求をアップしているようです。

状況を整理

今、ざっくりと3つの問題が発生しています。

1つ目はオーナーの問題、

2つ目はお金の問題、

3つ目は不法就労の問題です。

オーナーの問題

Josieはオーナー兼が彼女にある、と主張していますが、決定権にかけています。

バランガイクリアランスという一番簡単に取れる書類の申請しかしていないことが理由です。

他の書類は私がさんざんお願いしたのですが、全く書類申請をしておりません。

そもそも、オーナーの権利に関して私と争う決意の彼女ですが、その考えがずれているように思われました。

私はもう彼女と一緒になるのをあきらめたので、彼女の仕事を助ける意思はありません。

もう彼女をこれ以上助けるのはギブアップです、と本人と周囲にも伝えています。

また、オーナーとしては、MushinをJosieよりもオーナーの息子名義で行いたいとの申し出がありました。

この時点で、Josieは私ではなく、オーナーと打ち合わせをする必要があるのです。

そして、実はバランガイクリアランスの名義変更はオーナーならそれほど難しくはないということをJosieのお店を登録したバランガイオフィスの人は話していました。

かつ、実はJosieは小さなミスを犯していることがわかりました。

彼女のバランガイクリアランスの住所は、彼女の本当の住所ではなく、同棲している彼氏の住所となっていたのです。

これが虚偽に当たるかはわからないので、弁護士のバンゴイに確認をとる予定でいます。

お金の問題

Josieは私から40000ペソのお金を得ようとしています。

ですが、根拠が弱く、話を聞いている限りでは「40000!!40000!!と話しているようでした。

私が知らないことなので、バンゴイに確認をとりたいのは13monthsサラリーのことです。

フィリピンのしっかりした会社で働く職員は毎年ひと月分の別途収入を貰うことができます。

それが私のお店でも当てはまるのかどうかです。

お店の名義はJossieなので、現在のところ、お店のオーナーがボランティアで助けていた私にお金を請求するという何とも不思議な状況になっています。

さらに、仮にお金が発生するとしたらJennyとKezzaのお金は誰が払うのでしょうか。

オーナーが従業員にお金を支払うのなら、JennyとKezzaのお金はJosieが払うのでしょうか。

その辺も全く分からないので弁護士にお願いをしようと思います。

しかも、以前のMushinのオーナーは私ではありませんし、すでにお店は閉じています。

路上でたこ焼き販売をしたときもJosieは13monthsに含めて計算していましたが、お小遣いのためだったので、お店の登録はしていません。

これらに関して、どう法律では捉えるのかも彼に聞いてみます。

不法就労の問題

私の状況はこんな感じです。

「結婚を約束した女性がいたから一緒になるために彼女を助けていた。彼女と結婚した後はビザが変わるのでずっと一緒にいられると思っていた」

「彼女に他のパートナーがいることが分かった以上、これ以上彼女を助けることはできないし、そんな意志はない」

「今後はアパートのオーナーの息子がビジネスを継続することになった。私はもちろん就労する予定はない」

私の状況に対して、弁護士の意見を聞いてきます。

後、Josieは私が町から出ていくのが条件、と話していましたが、それに関しての強制力がわからないので確認してみます。

恋は盲目。

フィリピン人の恋人に頼めば簡単に裏切られる。

華僑に頼めばお金を払ううちは大丈夫かもしれないけれども、ハードモードになります。

じゃぁ誰に頼むのか。

結局外国人は本当に立場が弱い。

コメントの中で、

私たち外国人はこの国に住まわせてもらっているという気持ちでいなければならない、

というものがありましたが、本当におっしゃる通りです。

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コメント

  1. 仙台四郎 より:

    判らない事①オーナー権とは何を意味しますか?店の名義ならばそのまま譲ればよいでしょう。新店舗名でオーナーと開店すればよいです。名義にこだわる必要はありません。 ②MushinのBrgy登録がされているようですが、店舗契約はJosieとオーナーですか?貴方ですか?
    ③13ヵ月サラリーは経営者(企業)が支払うものです。個人で契約書のない支払い責任は発生しません。当時、雇用契約書は発行しましたか?またはありますか?④貴方は書類上被雇用者です。どのような職種にも就く権利があります。条件としてはフィリピン法に準じていることです。⑤街から出てゆく・・まるで江戸所払いですね(笑)。時代がかっていますがBrgyキャプテンに聞いてみてください。そんなことがあるのか?
    恋人、華僑・・貴方が生きるための正確な判断をしていないだけです。オーナーの営業7%は理不尽ではありません。一般は15~20%です。信用できる人は沢山います。まずは富裕層、そして一般的な中産階級、貧困層の教育熱心な人達・・貴方が知らないだけです。訳の分からないK国人は論外ですが・・・笑

    • taka より:

      コメントありがとうございます。

      ご指摘していただいたところを今回弁護士事務所に行き、確認してみました。
      結論から言うと、想像していた通り、お金を支払う必要性はありませんでした。
      また、町から出ていく必要性もないそうです。

      この国で生きていくためには、富裕層とつながりをもち、
      彼らに利益を渡し、便宜を図ってもらうことも必要だということがわかりました。

      まるで暴力団にショバ代を支払って守ってもらうかのようなことが
      この国ではあたりまえにあるのですね。

      今日はJosieとバランガイオフィスで打ち合わせです。

  2. マニラマニア より:

    ずっとブログ拝見しており、陰ながら応援しておりました。

    なぜ少ない売上なのにフィリピンでの商売に固執するのかが理解できなかったのですが、最近の更新でようやく理由がわかりました。

    Josieとの結婚・商売継続がもう無理ならば早々に撤退した方が良いのでは?と思います。
    月収4〜5万円程度(推定です)で無理して異国にいる必要性があるとは思えないし、どうしてもフィリピンがいいなら、その時間を日本でバイトでもして、資金に余裕を持たせてから再チャレンジした方が成功する可能性が高いと思います。

    どちらにせよ応援してます‼︎

    • taka より:

      コメントをありがとうございます。

      どうにかお互いが納得いく一つの結論に達することができました。
      日本から遠く離れたフィリピンの田舎で大切な人のために
      できることをして、二人で力を合わせて生きていくことに生きがいを感じていましたが、
      そもそもその考え方が現実から乖離していたことに気が付きました。

      昨日からまたいつも通りたこ焼きを販売しています。

      トラブルはつきものですが、どうにかこうにか乗り越えている暮らしをしながら
      人生を楽しめたらと思っています。

  3. 仙台四郎 より:

    誤解しないでください。日本でも営業権はあり、その保護の為に保健所や企業登録の義務がありその為に手続き代を支払います。貴方の言うショバ代はフィリピン法では貴方が事業登録できない(外国人は企業登録できず、出来る場合もその投資資本はフィリピン人と共同で50%以下でなければならない)ので、フィリピンでの営業登録を代理でしてくれるので当然の権利です。ショバ代ではなく正規の登録料です。富裕層と繋がらなくても貧困層の軒下を借りての営業でもこれは商売の常識ですよ!
    見たところ四十代前後のようですが税金対策として、TINコードを持っていますね!
    Josieにはその知恵がないでしょうが、貴方の営業での儲けに対しては税金を払わなくてはいけません。それを訴えられたら収監されますよ。
    他国に来て自分勝手な振る舞いは許されないのです。いかに後進国でも・・・

    • taka より:

      おはようございます。
      どうにかこうにか今回の件に関して、お互いが満足する結果に達しました。
      いつもアドバイスをくださり、ありがとうございます。

      外国人はフィリピンに住まわせてもらっている、ということを日々忘れないで暮らしていきます。