フィリピン・イロイロの田舎でビジネス2021 その11 願ってもいないチャンスが到来しました

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにて日本食レストランと日本語教師をしているTakaです。

Josieに追い込みをかけるものの仕留めきることができず、逆に攻撃を食らってしまった私。

結論を出せずにいましたが・・・。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

友達が人材を探してくれました

私には唯一の日本人の友達が同じ町の近所に住んでいます。

彼とはくだらない話から真剣な話まで、毎晩のように今回の件はどうするかを話しており、もちろん今回の件も綿密に打ち合わせをしていました。

そんな彼から連絡があり、内容を確認してみると

Josieの住んでいるアグタヤンのバランガイオフィスで働いている人が近所で見つかった

とのことです。

彼はいつもニコニコして周りの住民と話をしているのですが、目的は情報収集だったり、フィリピン人の理解力・認知力、教育レベル、動作性などのアセスメントをしている愉快な人です。

バランガイオフィス

Josieと姉は私にたいして

お金を払わないとバランガイオフィスに通報して、違法就労で強制送還してやる

と話していたのですが、どうも引っかかったんですよね。

なぜ、バランガイオフィスに私が行かせないようなことを話すのか。

もしかしたら、バランガイオフィスはJosieにとっても困ることがあるのではないか、そんなことを酔っぱらいながら友人と話していたかもしれません。

忘れましたが。

そして、バランガイオフィスで働いている人曰く、

Josieは子供を産み、ヒルバートという男と住んでいるとのことでした。

そして地域ではJosieは相当有名な悪い女で、たくさんの男をたぶらかしているとのことです。

私はその彼女のもとに行き、正直に自分の身の上話をしました。

証拠を提示する私

私が見せたのは、私がJosieと一緒に旅行に行き、ハグをしている写真、彼女と同じ部屋で止まっている写真、そしてJosieの姉がヒルバートをだんなと呼んでいる動画などです。

彼女曰く、

・相当悪質である。

・結婚前提で交際していたから、他にパートナーがいるとそもそものお店の権利を主張することもできなくなる可能性

・彼女が下手をしたら刑務所にいく可能性

などなどを話してくれました。

私に対して本当に同情してくれており、「大丈夫、大丈夫、何も悪いことはしてないし、捕まらないよ」と励ましてもくれました。

そして、私にバランガイキャプテンに会いに行くことを薦めてくれたのです。

バランガイオフィスは、小さな集落において、役所・警察・裁判の役割をになっているとのことでした。

そこで私の話をじっくり聞いて、本当にJosieは子供がいるのかどうかを教えてもらえるとのことです。

出征証明書もあるはずです。

また、私とJosieとそのキャプテンの3人で話をすることができると話をしてくれました。

バランガイオフィスの人はすでにJosieがパートナーや子供がいると話していたので、この状況では嘘がつけないようなのです。

もし、嘘をついていたとすると、私がJosieの家族に会い、結婚するためにビジネスをさせてくれと頼み込んだ時に許可をもらいましたが、それすらもすべて彼女の家族の策略だったということが証明されるはずです。

また、私が違法就労に当たるかどうかというと、ほぼ大丈夫だとのことです。

理由は、私が結婚全体で働いていたから、結婚してからビザを変更する流れだということになるのは当然のことだからだそうです。

逆に、Josieが私のことをだます目的で近づいたのは明白なので、彼女が私にお金を支払う流れになる可能性もある、とのことでした。

どうなるかはわかりません。

今日の午後1時からJosieが2年間かたくなに拒み続けてきた、彼女がすんでいる地区アグタヤンのバランガイオフィスに行ってきます。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク

コメント

  1. 仙台四郎 より:

    アップされた内容では、あなたが何をしたいのかよく判りません。ただ単に相手のバランガイに行き、相手と対決をしたいようです。方向性としてはお店のオーナーに理解され、継続してお店を運営できるようです。ジェニーもジェシーがいなければ手伝ってくれるようです。それでよくありませんか?
    ジェシーを首にするためにはその話し合いをしなければいけないのですね!妙に色っぽい女だと思って居ましたが、次に行くには仕方ないのでしょうね。
    貧困とは嫌なものです。そこから脱却する為には他人を蹴落としても自分を守ることが必要です。教訓ではなく、異国で自分を守るためには油断をしないことです。油断したり、日本と同じ対応をして何千人の日本人が財産を失ったことでしょう。

    • taka より:

      私自身がどうしたいのかがわかっていない状況でした。
      自分の話を聞いてほしい、どんな大変だったかを聞いてほしい…

      けれどもそこで、次は私がどうしたいのかの意志がはっきりしていないのも確かでした。

      お店を続けたいのなら、だれの名義で?
      お店をとじたいのなら、閉じてそしてそこからはどうしたいのか。
      場所を変えてお店を始めたいのなら、誰にお願いして?

      まずは気持ちと状況の整理が必要のようです。

  2. MBW より:

    失礼ながら
    >>ちなみにフィリピン人のことは心底嫌いです
    ご友人の言葉に少し感情がざわつきます。

    まず中国系オーナー???
    四面楚歌で藁にも縋る思いなのはわかります、息子さん名義で商売・・・
    やめたほうがいいです。
    香港などでも華僑系の金持ちはテナント貸して繁盛すると家賃値上げや・契約延長をせずに取り上げて一族に経営させます。

    彼女ともめるのもやめたほうがいい。
    バランガイキャプテンとの面接を勧めた女性?
    責任ないので手のひら返しますよ。

    店をたたんでフェードアウト(何もしないで逃げる)が一番いいですよ。
    私らは外人でフィリピンに住まわせてもらってます、言葉も通じない相手ともめるのは非常に不利です。
    逆切れされて刺されたりしたら元も子もないです。

    まだお若いんだから無理をしないで下さい

    • taka より:

      メッセージをありがとうございました。

      バランガイに行ってきましたが、Josieのバランガイということは、
      彼女の家族のバランガイでもあります。

      話を聞いてはくれましたが、彼らは何らかの地元バイアスが強くかかっているのではないかとも思えました。
      いくらでも掌を返すでしょうし、Josieの話を聞いた後では
      私がいかに馬鹿でひどい外国人であるかということにもなりかねません。

      おっしゃる通り、以前のようにお店を閉じるということがまずは必要だということがわかりました。

  3. たろ より:

    同じ日本人として白黒はっきりさせたい気持ちは分かりますが、先にコメントされた方々同様にアウェーで日本文化に基いて行動すると危険のような気がします。
    たった10ペソの銃弾で人生終わるのはやるせないですよ。
    脅すわけではありませんが、逆恨みされてズドンは現地人同士でも日常のようですので、特に今回のようにお金が絡んでるのですから、直ちに逃げた方が良いのではないかと。
    せっかく築いた地盤を捨てるのは苦労されたことを分かってますので忍びないとは思いますが、命あっての物種でしょう。

    • taka より:

      コメントありがとうございます。

      今は逆恨みのことを毎日考えている状況です。
      おそらくですが、Josieのしていることは一般的に認められないということになりそうな状況なのですが、
      かりにそうなったとしても、彼女と彼女の家族のプライドを傷つけることになります。

      そうなると、大きな問題になることは免れません。

      なんらかの形でJosieにとって利益になるものを渡して、彼女たちに妥協してもらうか、
      またはここでの暮らしを完全に諦めて撤退するのがいいのか。。

      おっしゃるとおり、命あっての物種です。