Mushin Japanse Cafe 2020 その14 6月のまとめ

お店を初めてひと月半が経過しました。

備忘録もかねて月末なので以前のように売り上げや改善点・問題点についてまとめていきます。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

売り上げ

売上合計は65180ペソでした。

6月は30日間ありましたが、途中から日曜日も営業をすることを決めたので、実質の営業日数が29日間でした。

平均売り上げは1日2248ペソです。

最低売り上げは1050ぺソ、最高売り上げは3870ペソでした。

最低売り上げの日にはまだラーメン、飲み物、食べ物を初めておらず、たこ焼きのみを販売して、ある程度落ち着いてきたところです。

売り上げが2000ペソに届かなかった日は10日間。

売り上げが3000ペソを超えたのは4日間でした。

ラーメンを始めてからは売り上げが2000ペソを超える日が増えてきました。

ハエ問題を解決できればもう少し売り上げが上がると思うのですが…

また、天気も関係しています。

雨の日は明らかに売り上げが下がる。

人は外出したくないのでしょうね。

去年の今頃カフェを市内で始めた時の最初の月の売り上げは43947ペソでしたので、それと比べたらかなり良くなっているのではないでしょうか。

7月になったので6月の売り上げをまとめてみました。 総売り上げ 43947 Pesos、だいたい9万円くらいでした。 一番売り上げ...

営業時間は以前は8時から10時でしたが、今は9時から6時まで。

それに今月は29日間の営業でした。

何よりも田舎でこの数字です。

私にとっては、「そこそこよくできた」と思える結果です。

支出

家賃+水道代:4500ペソ

契約通り、4000ペソの家賃と500ペソの水道代。

合計して4500ペソ、約10000円程度となりました。

光熱費:1900ペソ

私が現在使用している電気関係のものは、

飲食ゾーン:電球、扇風機2台

調理ゾーン:電気コンロ2台、冷蔵庫、室内灯1、炊飯器、

これで全てになります。

今回は専用メーターがあるので、私が使用した電気代を正確に把握することができます。

以前の語学学校に併設されていた時とは異なります。

「電気代はそうだな…ひと月5000ペソだな」

「やっぱり電気代はひと月20000ペソだ」

上記のような、意味不明な会話をしなくていいのは私にとってはストレス軽減です。

語学学校の時はこれに追加で、冷蔵ショーケース、氷製造機、オーブン、レンジ、また、最終月のみクーラーといったような電化製品を使用していました。

おそらくですが、電気代はひと月2500~3000ペソくらいかと思われます。

クーラーをつけて5000行くかというところ…。

ひと月20000ペソの電気代請求がありえない数字だということが改めてわかりました。

ガス:1700ペソ

たこ焼き製造用のガスボンベ、1度の交換にこの金額が発生します。

今月は2回交換したのでこの金額となりました。

人件費:約17000ペソ

Josie、Jade、Roseの合わせた人件費になります。

Josieが一週間に6日間、JadeとRoseは一週間に3日間の勤務です。

Jadeは度重なる注意と警告

①勤務時間中に仕事をせずに携帯電話で通話をする

②お客がいても無視してイヤフォンを使って通話をする

③作業報告をしない

④飲食スペースでの喫煙

フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにてたこ焼きやラーメンを販売しながらどうにか生活をしているTakaです。 どう...

によって、働くのは難しいと判断し、退職を促し合意を得ました。

イライラするストーリーがたくさんありますが、思い出すのは健康上よくないので流します。

Roseは英語が苦手ですが一生懸命なので好感がもてます。

なによりJosieがRoseと楽しく仕事をしているのを見ると私としてもほっとします。

設備投資、工夫など

ハエ関係

ハエ取り紙…12枚、(24枚に分かれる)…240ペソ

電撃ラケット大…320ペソ(壊れました)

電撃ラケット小…210ペソ

設置型電撃虫取り機…1050ペソ

合計…1820ペソ

結構かかってますね。

電撃ラケットはでかいのが壊れたから小さいのを買いました。

大きいものはシャフトが長く、使っている素材のプラスチックも薄い。

おそらくはもろくして何度も買ってもらおうかという作戦かもしれません。

私が購入するのはこれで4度目でしたし。

なので今回は小型のシャフトが短いものを購入したのですが、耐久性が高そうなので期待できそうです。

工夫

・スタンプカードの作成

・飲み物、たこ焼き以外の食べ物の開始

・地元のFBページに投稿

まだまだうまくやれば集客できると思います。

感覚では約6割の顧客がノータイムでたこ焼きを注文。

2割がラーメン。

残りの2割がメニューを見る。

こんな感じ。

これでは絶対にうまくいきません。

今はたこ焼きを販売している横にメニューを置いているのですが、違う方法が絶対に必要かと思われます。

7月にしていきたいこと

ハエ問題の解決

余りにひどいので壁と網戸でどうにかやり抜くしかありません。

近々大工さんと打ち合わせをします。

語学学校とのトラブルの解決

昨年11月から引きずっている某語学学校との因縁を終わらせる必要があります。

弁護士の力も借りて、どうにか終わらせることができそうです。

終了次第報告します。

ですがそれに伴い、私にとっては出血を伴いような金額の出費、現在使用している椅子、テーブルの全撤去が待っています。

金額はおそらく20万程度、椅子・テーブルはどうやってそろえるか見当もたっていませんが、何とかしなければいけない課題です。

転売の促進

おかしな話かもしれませんが、転売屋を使いたこ焼きを広く知ってもらう必要があります。

私が住んでいる地域が田舎なので、市内への運び屋が必要です。

現在一人といい感じなので、まずは彼に働いてもらい、できることなら多くの転売屋とネットワークを作り、運送してもらえることを願います。

理想的なのは、私と同じ地域に住んでおり、違う地域で就労しているような人物です。

これはどうにか進めていきたいです。

メニューを見やすくする

フィリピン人の国民性なのか、そもそもメニューを見ない。

以前の市内で営業していた時にはみんなメニューを見ていましたが、こちらは田舎なのかあまりメニューを見てもらえません。

なので、メニューを見なくてもメニューを理解できる仕組みを作る必要があります。

外から見てもわかるような工夫です。

まとめ

何はともあれ、どうにかひと月をプラスで終わらせることができたのはよかったです。

以前のカフェ経営で得た経験が今の環境で即座に活かせることができた部分もあります。

来月の目標は天気が悪くない限りは、毎日最低でも2000ペソ。

3000ペソを超える日を10日間作る。

今の田舎暮らしでも、おそらく上手な経営者なら不可能な数字ではないんだろうなぁと思います。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク

コメント

  1. マニラマニア より:

    1年ほど前から更新を楽しみに拝見をしております。
    トラブルが多い中、軌道に乗ってきて何よりです。
    ただ、労働時間に対してあまりにも儲けが少ないため、設備投資に時間がかかってしまっているように思えます。
    ある程度順調に回せるようになったら、スタッフに任せて、いったん日本に帰ってきて集中的に短期仕事を行い、その稼いだ資金を持っていく方が効率的かと考えられます。
    いずれにせよ頑張ってください、応援してます!!

    • taka より:

      コメントありがとうございます。

      そんな昔から見ていてくれていたのですね。
      とてもうれしいです。

      6月の売り上げは御覧の通り、1日平均2200ペソだったのですが、Josieとともに「最初の月にしては悪くないね」
      と喜んでいたくらいです。
      私の感覚がすでにフィリピンの田舎町基準になっているのでしょうね。

      日本に帰国したい気持ちがあるのはやまやまなのですが、現在のコロナ事情のために一度帰国してしまうと
      フィリピン再入国がとても難しい状況です。

      売り上げは現在も微増ながらも右肩上がりなので、どうにかこうにか
      従業員のお給料と私自身の収入と貯金を両立していきたいものです。

      ご指摘の通りで設備投資は本当に充分な量、質ではありません。
      得たお金で少しずつ、といった感じです。

      幸いにもコロナ騒ぎで多くのお客がテイクアウトをしてくれております。

      どうにかこうにかできる範囲でゆっくり前進している状況です。

      近々、問題の元凶である語学学校とのオーナーとも決着がつきそうです。
      何かありしだい、このブログに載せられたらと考えています。

      いつも遠くから応援してくださり、ありがとうございます。