フィリピンの高校でフードビジネス その6 フードビジネスに必要な手続きを行いました

フィリピンのイロイロにおいてたこ焼き販売をしています。

平日午後限定の学校内でのたこ焼き販売は、どうにか安定した収益を上げることができています。

貯金を切り崩す生活から、少しだけだけれども贅沢をしなければ貯金ができる生活水準となりました。

しかしながら、学校が3月末には2か月間のクローズ期間に入ってしまうことや、そもそも午後しか働くことができないことなど、まだまだ油断できない状況が続いています。

前回はこちら

どうにか始めることができたフィリピンでのたこ焼き販売もひと月が経過しました。 今回はそのまとめです。 前回はこちら ...
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ヘルスカードとサニタリーパーミット

私はサンタバーバラナショナルハイスクールで、学校の販売所の一部を借りています。

書類上は私は働いているのではなく、Josieがたこ焼きを作るのをボランティアとしてたまに手伝っている、という立ち位置です。

なので私は公的な手続きは必要ないと思っていたのですが、私にも念のため手続きが必要とのことです。

そのため、町の中にあるヘルスセンターという場所で手続きをすることにしました。

ヘルスカード

ヘルスカードっているのは、飲食に携わる人すべてが持たなければならないものです。

これを持っていると、「私はしっかりと健康診断を受けて、その結果問題なかったので飲食に携わっています」

という証明になるのです。

最初はヘルスセンターに行ったのですが、検査所に行って検査結果を持ってきてくれ、とのことでした。

そこで便、唾液、X線検査の三項目をチェックすることに。

朝の8時までに提出が必要で、午前6時から営業しているとのことでしたので、次の日に必要なことをしたのちに再度訪問。

提出後はX線を撮って終了。

翌日に再訪問です。

翌日、結果を受け取り375ペソ(800円程度)を支払い、結果を健康センターにもっていきました。

うまいこと手続きが終わることを願い、訪問です。

アクが強いおばさん

健康センターに行くと、一つの部屋を訪れるように指示を受けました。

ノックをして訪問すると、一人のおばさんが中で食事をしてました。

私のことを怪しみながらいろんな質問をしてきます。

何をしているのか、なぜカードがいるのか、などなど。

このシチュエーションはすでに想定済みだったので、私が学校で販売している画像、たこ焼きの画像などを見せると、彼女も納得した様子。

すると態度は一変し、彼女の家族の写真を私に見せてくれました。

チャンスかと思い、ちょっとオーバーリアクション気味に返していると彼女はとてもうれしかったのか、私に食事を分け、一緒に食べることになりました。

写真も一緒に撮ることに。

そんなこんなで無事にヘルスカード、ビジネスパーミットの両方を取得。

良かった。

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