フィリピンでストリートビジネス準備 その15 どうにか販売許可を得ました

フィリピン・イロイロの学校にて、たこ焼きを販売したい私。

ようやくサンタバーバラの学校に関係がある人とコネクションを作ることができました。

彼女のガイドもあり、スクールカンティーン(学校内の小規模飲食店)で営業をしているオーナーと打ち合わせをする段取りとなりました。

前回はこちら

フィリピン、イロイロで悪戦苦闘している私。 先日、やっとのことでビザの延長が認められほっとしました。 次は高校での出店を見据えて...
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オーナーとの打ち合わせ

スクールカンティーンを経営するオーナーと打ち合わせをしに学校へ訪問した私。

相手が英語を話せないことを加味し、Josieも同行です。

結果から言うと、どうにか営業許可を得ることができました。

殺し文句として、1日200ペソの家賃のうち、150ペソを私が負担する、ということを伝えたらかなり喜んでいました。

営業日は土日を除く月に22日と考えると、家賃は4400ペソ。

私の実質負担はおそらく3300ペソ程度になると思われます。

WE Academyのときの最初の家賃は30日で20000ペソでしたので、1日667ペソですね。

最後にオーナーが私に突然話してきた家賃60000ペソ、電気代20000ペソの合計80000ペソで換算すると、1日当たり2,667ペソ。

雲泥の差です。

どうにか8,000人の生徒のうちの2%程度の生徒、160人でもいいので毎日ゲットできるといいのですが。

無事に許可は得たものの、しかしながらここはフィリピン。油断はできません。

課題も新たにいくつか出てきました。

私が営業できるのは午後のみ

これは最初から分かっていたことですが、私の営業可能時間は午後1時から5時までの4時間のみです。

相手のオーナーが午前のみ営業しているのには理由がありました。

フィリピン人の学生の多くは午前中に親から受け取ったお金の大部分を使ってしまうからです。

金銭管理をしっかりしろ、と伝えたいところですがそんな高等テクニックを持っている人はまれです。

わたしのたこ焼きが、彼らの午前の消費にどれだけストップをかけることができるでしょうか。

電気が通っていない

私のスペースのみ、電気が通っていないことがわかりました。

これではどうしようもないので、相手オーナーに学校側のマネージャーと打ち合わせをして、電気を供給するように働きかけるようにお願いをしました。

もし、電気がずっと通っていないようなら、冷蔵機能付きのショーケースを使って、たこ焼き以外の商品を販売したい私は、電気を何とかして得なければいけません。

電気を得られないなら、他のブースのオーナーにひと月いくらかのお金を渡して、電気を使わせてもらおうかと考えています。

そうでなければ私が販売できる商品は相当限定されてしまいますから。

意味不明な突然のエコ

ごみ問題、環境問題が学校内の打ち合わせで上がったらしく、プラスチックの使用が認められないとのことです。

私のたこ焼きは基本紙製ですが、紙が許可されるかどうかはまだわかっていません。

私が見る限り、現在のところ多くのお店はプラスチックのカップ、容器、ビニール袋に商品を入れて売る、というスタイルをとっています。

今後彼らがどのような素材を使って販売するのかを見極める必要がありそうです。

ともあれ、どうにかこうにか販売ができそうなのはうれしい。

Josieと海まで1時間かけて移動し、ちょっとだけ贅沢してきました。

といっても二人で900円程度の食事ですけどね。

水切りして遊ぶ彼女。

もう少し辛抱してもらえたらお給料を渡せるようになるはずです。

帰宅してからはコンビニでほぼ半年ぶりにコンビニでやや高い日本のビールを購入しました。

たまにはこういうのもいいでしょう。

おそらくですが、落とし穴が待っているはず。

このままフィリピンでうまくいくわけがないですからね。

さて、どうなることやら。

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