MUSHIN JAPANESE CAFE 2019 その13 困った人を雇ってしまった結果

前回はこちら

先日、従業員募集をしたところ150超の申し込みがあったとお伝えしました。 今回はその続きです。 前回はこちら MUSHIN...

先日面接をして従業員を決めたのはいいのですが、困った従業員を雇ってしまいました。

午前8時から1時まで働くMaria。

私が日本で働いていた時に出会ってきたような発達障害似たような特性を持っているような女性です。

①八時前に来てくださいと伝えたら7時前に私のカフェの椅子に座っていた。

早すぎるので7時45分に到着するようにしてください、と伝えると、次の日は午前7時にカフェの外の椅子に座っており、「7時45分までここで過ごします。」と答えてしまう。

②何を伝えても素直に指示を受け入れず、「でも」「説明が足りない」「聞く暇がなかった」など、言い訳を繰り返してしまう。

③自分のプライドが高く、ほかの人を見下している発言が多い。お客とコミュニケーションをとることを伝えると、頭が悪い人はすぐにコミュニケーションが取れるけど、私のような人はそれが難しい。

私だって努力している、などの言い訳もしてしまう。

30歳になるというのに実は社会で仕事をしてきた経験なかったことが判明。職歴はすべてオンライン、家庭のパソコンなど。

正直にいうと話がかみ合わなく、仕事をしているとストレスの連続です。

指示は聞いていない。自分なりの判断をする、聞かなくてもいいことを繰り返し確認し、聞かなければならないことは気にしない、など。。。

福祉の職員として働くのなら付き合うけど、今はこっちはビジネスでやっているので仕方ないのですが、何とか私が一緒に働けない旨を伝えようと思います。

Michelle はとてもいい子。つい比較してしまう。

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次の日

次の日、午前7時にカフェに着くと、また彼女がそこにいました。

がっかりする私に彼女が近づき私と言葉を交わします。

「私はこれ以上働くことができません。すみません。」

よかった~!!!

「でも〇〇〇…」

みたいなことを付け加えて何か長いこと話していましたが、聞き流して終了です。

彼女がまだそれなりに自己評価をできるひとでよかった。

彼女に二日分のお給料を渡してさようならです。

今回のことを教訓に、次回雇い入れるときには伝えないといけないことがわかりました。

①あくまでも最初の月はトライアルとして受け入れる。

②もし最初の月で私が望む水準で仕事ができないようなら、一週間が終わった時点で私から「さようなら」を伝える旨の合意形成を図る。

これで困難な状況を避けることができるはずです。

今回の経験から次回に生かします。

無心で前に進んでいきます。

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