MUSHIN JAPANESE CAFE 2019 その6 カフェメニューの作戦を練る私

最近食べ物の売り上げが落ちてきました。

全く売れない商品があります。

全体的に売り上げた落ちてきていると吐いて、

白玉だけはコンスタントに売れる。

きな粉の味が受け入れられているようです。

けれども抹茶プリンや、コーヒーゼリーは売れない。

パウンドケーキはたまにでる。

そんな感じです。

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食べ物に関して

最初は売れていたけれども、今は売れない。

その理由は何なのか。

①珍しいから買う→②なんどか食べる→③飽きる

こんな感じで人の興味は動いているのかもしれません。

私自身はこんな感じですので。

私の好きな先生方からも「フィリピン人は最初飛びつくけどすぐに飽きて、結局は安いフィリピン料理に流れ着く」

みたいな話を聞いたことがあります。

確かにこれは当てはまっていそうです。

ちなみに、抹茶のアイスはほとんど売れません。

きな粉と黒蜜のアイスはたまに売れます。

アフォガートもほとんど売れません。

けれどもこれらは売れても売れなくても賞味期限がないようなものなので、手を打たなければならないものですが、急ぐ必要はないと思っています。

ですが、何とかして売り上げていかないと生きていけません。

私は完璧にただの素人です。

ですがここ、フィリピンのイロイロでは「Takaっていう日本人が経営するジャパニーズカフェ」ってことになっていますので、日本を背負ってる気持ちで、現地民の期待を裏切らないものを提供していきたいものです。

私に必要なことはもちろんこれ。

新メニューを常に提供し続ける

当たり前ですが、これが現実的です。

ですが、そんな体力も研究する時間もありません。

そこで私のとった作戦はというと

①月の前半(1~14日)と後半(15日~30日)で新メニューをだす。

②日本の和菓子と、日本で有名な西洋のお菓子を一品ずつ提供する。

③どんなに要望があっても、両方のお菓子は変更する。

これで行くことにしました。

理由としては、お客の視点だと

①常に新しい商品がある

②期限があるから期限内に行かないと買えない。(期限過ぎたら二度と作らないと宣言している)

こんな感じでしょうか。

私の視点だと

①出来が悪くても2週間で交換できる

②出来がいいならお客は残念がる

③たくさんのメニューを提供しないで済むので楽

こんな感じです。

ということで、告知をしてみました。

NAGOMIからMUSHINになるということを理由(建前)に、我々はパワーアップします。

みたいな感じで告知してみました。

作ったメニューはこれです。

ちょっと、新しいメニューをクックパッドで調べて作ってみました。

わらびもち 50ペソ

新し

シュークリーム 60ペソ

はっきり言ってわらび餅は超簡単。

だけれどもシュークリームが非常に難しい。

カスタードクリームは簡単に作れる。

けれども生地が思うように膨らまない。

すでに情報発信してしまったので何が起きようが作らなければならないので、何度も焼いたり、調べたりしている最中です。

今の完成度は40点程度。

オーブンから出したらシイタケみたいなものが出てきてイライラします。

今はずるいですが、膨らんでいないシュー生地の中にスプレーで出てくる固いホイップクリームを半分入れて強引に膨らまして、のこり半分をカスタードクリームを入れて見た目は何とかいい状態にして売っています。

宣伝文句には、カスタードクリームとホイップクリームのダブルクリームです。みたいなことを書いておきました。

ウソは言ってないから大丈夫。

新しいものを出してみた結果

先週月曜から金曜までの売り上げが6620ペソだったのに対して、

今週月曜から金曜までの売り上げは9400ペソでした。

約30パーセントくらい上がりました。

面白い。

わらび餅はフィリピン人はそれほどウケがよくないですね。

ですが、新しいものだからつい一度試してしまうみたいです。

限定ってなっているし。

先生もお客も、つい試す。

これは…いい。

「1000年以上昔から日本に伝わる伝統和菓子」

って言いながら販売しました。

ウソは言ってない。

ちなみに私自身わらび餅を食べたのはこれがほとんど初めてだったと思います。

普通に私にとってはおいしい。

シュークリームのほうがフィリピン人にはウケがいいです。

完成度が低いものを提供して申し訳ない。

練習を繰り返しますが、ハイレベルなものを提供するのはかなり難しいと思います。

あと一週間がんばったら自動的に次のお菓子と交換です。

しめしめ。

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