フィリピンでカフェ経営 準備その12 キッチンカウンターが完成しました

前回はこちら

前回はこちら カフェの準備をするにあたって、私は韓国人の語学学校オーナーから月契約で場所を貸してもらえる事になったのですが、...

今回キッチンカウンターをオーダーメイドする予定でいたのですが、金額が高いという事から、大工さんを雇い入れ自分で作ることになりました。

私は今回のカフェの準備に当たり大工仕事をしなければならないのですが、全くそんな事をした経験はありません。

ということで、大工さんを1人雇い入れる事になりました。

フィリピン人の大工さん。

さくさく動きます。

犬は気楽に目の前でこんな感じ。

大工さんの賃金は朝8時から午後5時まで働いてもらって一日500ペソ。約1100円のお給料です。

日本と比べると人件費はとんでもなく安いですよね。

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ブルーカラーといわれる肉体労働

日本で言うところの土木関係の仕事をしている人はブルーカラージョブと呼ばれ、フィリピンでは低賃金、低学歴の仕事の象徴といわれています。

フィリピン人の人においても差別や偏見の目で見られやすい職業の一つです。

女性の低賃金の代表なのはベビーシッターやメイドといったところでしょうか。彼女達のお給料はひと月あたり3000ペソ程度です。

人件費の観点からするととても安いのは言うまでもないですが、本人の視点に立ってみればとんでもなく安いお給料ですよね。生活もままなりません。

私はよく日本の土木関係者がたくさんお給料を稼いでいる話をして、フィリピンと日本との違いに触れたりする事があります。

あっという間にどんどん作業を進めてくれる大工さん

こんな感じであっという間に骨組みが出来上がりました。

わんこが気軽に邪魔をしに来てくれます。

その後、女の子達が来てくれて…

怒られて連れて行かれてしまいました。

二本足で歩行しています。

気を取り直して、サイドにブロックタイルを貼る事に。一枚当たり40円です。

こんなふうにサイドはブロックを接着する事になりました。

二つの接着剤をあわせると超強力になるやつです。

私もおじさんと一緒に作業をします。

おじさんは英語があまり話せないのですが、一生懸命に私の話を聞こうとしてくれるのには好感が持てます。

ちょっと油断すると気を抜いた仕事をするので、しっかり確認するのが必要ですが、基本的にはいい人です。

天板以外が完成。なかなかいい感じです。

中央の部分には何か商品を陳列して購入してもらえるようにしてもらう予定でいます。

無事にキッチンカウンターが完成しました

無事にキッチンカウンターが完成しました。

費用は原材料が約17,000ペソ、大工さんの人件費や食事、飲み物代などで約2,000ペソ。

合計して20,000ペソでおつりが出たので、当初の予定よりも相当安く出来ました。

その分私は毎日4回シャワーを浴びて、午後9時には力尽きる生活を1週間続きましたが、まぁいいでしょう。

私にとってはなかなかの仕上がりです。

おじさんありがとう!!

右側の小さい箱は以前購入したケーキなどを冷やして保管するためのショーケースを設置する予定です。

大工さんには棚も作ってもらいました。

コンクリートに穴を開けてねじを入れる事ができる事すら私はわかっていませんでした。

なんか技術屋さんってすごいです。

こんな看板も作ってもらいました。

設計図があり、イメージできるものなら何でも作れてしまうようです。
すばらしいわ。

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